2024.05.07
Salon.du.RAN新聞 2024年5月号
今月は紫外線とファッションについてです。

紫外線はカルシウム吸収を助けるビタミンDの生成をサポートする働きや

紫外線治療に用いられるなどメリットもありますが、

日焼けを始めとして肌悩みの原因ともなります。

紫外線の透過率は、身に着けるファッションの色や素材で異なります。

紫外線の透過率が高ければ高いほど紫外線のダメージが大きくなります。

【透過率が低い】黒<青<黄<橙<桃<白【透過率が高い】

【透過率が低い】ポリエステル、ビニロン、羊毛

【透過率が高い】ナイロン、アセテート、綿

ポリエステルや羊毛は加工しなくてもUV-B(肌表面に作用し、

シミ・そばかす・乾燥の原因)をカットする特性があります。

しかしポリエステルはUV-A(深く真皮層にまで達し、

しわ・たるみの原因)をカットする力は弱いのです。

ところがポリエステルと綿の混紡素材は紫外線透過率が低いので、

混合素材を選ぶのがおすすめです。その中でもブルーデニムは

透過率が低いです。それなら黒い羊毛かデニムが最強ですが、

近頃はUVカット加工の衣類製品が多く出回っているので、

涼やかな衣類を選ぶといいですね。帽子は、

紫外線の乱反射を防ぐ為にもつばの長さに注目しましょう!

日傘、アームカバー、スカーフなどのUVケアグッズを取り入れるのもいいです。

また、目が日焼けをすると以下のような症状が出ます。

▼目が充血する、まぶしい、異物感がある

▼涙が止まらない、目が開けられない、目が乾燥する

目に強い紫外線があたり、目の細胞にダメージが生じると,

脳は『メラニンを作れ』と指令を出します。結果、肌にシミ・そばかすができる原因になります。

UVカットサングラスを上手に使えば、目の日焼けを防ぎ、目の下のたるみ、目元のしわなどの

予防が期待できます。紫外線は乱反射するので、顔にぴったりフィットする、

UV400(紫外線の99%をカットできる)と表記のあるものがおすすめです。

サングラスはもはやファッションではなく、身体を守るための必須アイテムですね。

◇花粉や黄砂の季節は目を洗う液体での目の周りの皮膚トラブルが増えています。

目に入ったものを洗い流すには、水道水を流しながら静かに洗眼しましょう。

◎うっかり日焼けをしたとき

最初にジェルを肌に塗布し、冷蔵庫で冷やしたローションを2~3回パッティングします。

☆赤みがあるときは、クレンジングミルクだけにして洗顔はなしでOKです。
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