今月のテーマは「キャベツ」です!
「キャベツ」は、通年出回っていますが時期により
「春キャベツ」「冬キャベツ」など大きさや重さ、硬さなどが違ってきます。
「キャベツ」はとても栄養価の高い野菜で
ビタミン類を多く含みます。ビタミンC、ビタミンK、ビタミンU、
β―カロテンもわずかですが含まれています。
・ビタミンC-免疫力を高め、肌の調子を整える
・ビタミンK-止血作用や骨の形成
・ビタミンU-胃腸の働きをサポートする(キャベジンとも呼ばれます)
ビタミンCもビタミンUも水溶性なので、
水にさらし過ぎると流れ出てしまうので生食がおすすめです。
また、キャベツには「アリルイソチオシアネート」
という辛み成分が含まれているそうですが
これは殺菌作用が期待される成分だそうです。
調理方法は、加熱するならば大きな鍋で
強火で一気に加熱するのが基本ですね。
β―カロテンをわずかに含んでいるので油との相性が良いです。
加熱時間が少なければ結果敵にビタミンCの損失も少なくて済みます。
また、主に食用にしているのは葉の部分ですが、
実は白い芯の部分にはカルシウムやカリウム、リン、マグネシウム
などのミネラル類が葉の部分の倍以上含まれているそうです。
調理の際にカットしてしまうので捨ててしまうことが多いですが、薄くスライスしたり、細かく刻んだりして食べやすくするのも
いいかもしれません。
せっかくの栄養成分ですものね。
「キャベツ」には色々な栄養素が含まれているので
食材の組み合わせによって様々な健康効果が得られそうですね。
カルシウムやカリウムと食物繊維の組み合わせで動脈硬化の予防とかビタミンUと
オクラ等に含まれる粘液質成分の組み合わせで、胃腸の強化など。
それでは今月はこの辺で。
まだまだ寒さが続きますが風邪などひかれませんようご自愛くださいませ。